
東寺の読み方
- 東寺
- とうじ
東寺の意味を解説
東寺(とうじ)は、京都市南区に位置する重要な仏教の寺院です。正式名称は「教王護国寺(きょうおうごこくじ)」で、真言宗の宗祖である空海(くうかい)によって835年に設立されました。この寺院は日本の文化と歴史において非常に重要な役割を果たしており、1994年にはユネスコの世界遺産にも登録されています。 東寺は、特にその五重塔が有名で、これは日本で最も高い木造建築の一つです。塔は57メートルの高さを誇り、京都のシンボルとして多くの人々に親しまれています。また、境内には立派な本堂や多くの堂宇があり、仏像や美術品も豊富に展示されています。 年間を通じて多くの参拝者が訪れ、特に春や秋の観光シーズンには多くのイベントが行われ、賑わいを見せます。また、東寺は「弘法市」と呼ばれる定期市も開催され、地域の人々や観光客にとって重要な交流の場となっています。 この寺院は、歴史的な建築物の魅力だけでなく、仏教の教えを学ぶ場としても重要です。東寺を訪れることで、京都の文化や歴史を深く理解することができます。
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