
音信不通の読み方
- 音信不通
- おんしんふつう
音信不通の読み方解説
「音信不通(おんしんふつう)」は、四字熟語の一つで、音信は「おんしん」と読み、これは「音」と「信」で構成されています。「音」とは声や音声を指し、「信」は信じることや便り・知らせを意味します。従って、音信は、主に手紙や連絡などの意を含む言葉です。次に「不通」は「ふつう」と読みます。「不」は否定を表し、「通」は通じることや交流を意味します。したがって、「不通」とは何かが通じていない、あるいは交流がないことを示しています。全体を合わせると「音信不通」は、相手との連絡や通信が途絶えている状態を表します。
音信不通の意味を解説
「音信不通(いんしんふつう)」は、連絡や通信がまったくない状態を表す四字熟語です。この表現は主に、人と人との間の連絡が途絶えていること、つまり手紙や電話、メールなどで音信(連絡)を交わすことがない状態を指します。 たとえば、友人や家族、恋人などとしばらく連絡を取っていない場合に「音信不通になっている」と言ったりします。この言葉は、特に相手の様子や状況がわからないことを強調する時に使われ、悲しさや不安を伴う場合が多いです。 音信不通の「音信」は、音(音さ)と信(信じる)を合わせた言葉で、もともとは「手紙の往復」を意味します。「不通」は、通じないことを表しています。つまり、相手との音信(お互いに連絡を取り合うこと)が不通(途切れている)であることから、この熟語が成り立っています。
音信不通の使用例
- 彼とは長い間音信不通だったが、最近偶然に再会した。
- 友人が音信不通になって心配している。
音信不通と同じ意味の言葉
- 音信不通:連絡が途絶えている状態。
- 音沙汰なし:何の連絡もないこと。
- 消息不明:所在や状況が不明であること。
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